2018.11.26
宿泊プラン
心の窓と紅葉 -源光庵-
こんにちは。
最近、朝夕の冷え込みが著しくなってきましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
京都では、まさに紅葉のベストシーズンとなっております。皆さまはもうご覧になりましたでしょうか?
京都には驚くほど沢山の紅葉の名所がありますが、今回は「源光庵(げんこうあん)」をご紹介いたします!
源光庵は京都市北区の鷹峯にある、曹洞宗の寺院です。1346年に臨済宗大本山大徳寺二代徹翁国師(てっとうこくし)によって開創され、1694年に加賀大乗寺の二十七代卍山道白禅師(まんざんどうはくぜんじ)によって、曹洞宗に改まりました。
訪れるとまず目に入る、庭園内の真っ赤な紅葉が印象的でした。
本堂の庭園は枯山水で北山を借景としており、美しく趣があります。
本堂には一番の見所である二つの窓があり、それぞれ意味があります。
角型の窓は「迷いの窓」と名付けられ、“人間の生涯”を象徴し生老病死など人間の四苦八苦を表しています。
円型の窓は「悟りの窓」と名付けられ、“禅と円通”の心を表し円は大宇宙を表現しています。
この二つの窓の写真はあまりにも有名で、私も一度見てみたいと思いこの度源光庵を訪れることにしました。静かに佇む心の窓から紅葉を眺めるのはとても風情があり、心が穏やかな気分になりました。
紅葉のシーズンは大変混雑していますので、午前の時間帯に行くことをおすすめします。なお、窓の美しい写真を撮りたい方は夕方の夕陽のあたる時間帯もおすすめです。
源光庵は京都の北に位置し、当ホテルから少し距離がございますがぜひ訪れていただきたいスポットです。源光庵のあとに金閣寺へと足をのばすのもいいですね。
京都観光の際には、京都駅すぐの当ホテルをぜひご利用くださいませ。
担当:坂田
※写真は2018年11月25日に撮影したものです。
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当ホテルから源光庵へのアクセス
京都市営地下鉄烏丸線 京都→北大路駅下車
京都市バス 北1号系統玄琢行に乗り、源光庵前下車
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